Featured Stories Archive

  •  やりがいがある仕事とは何か。学生なら一度は考えてしまう。「大学の魅力を伝えるという仕事は、すごくやりがいがあって楽しい」。そう語るのは、早稲田ウィークリー編集担当である木綿洋平(もめん・ようへい)さんだ。「働く」とは何か。就職活動を目前にする学生に、考えさせられる言葉だ。

(トップの写真:早稲田ウィークリー編集室 木綿洋平さん)

    早稲田大学の魅力を伝える 木綿洋平さん

     やりがいがある仕事とは何か。学生なら一度は考えてしまう。「大学の魅力を伝えるという仕事は、すごくやりがいがあって楽しい」。そう語るのは、早稲田ウィークリー編集担当である木綿洋平(もめん・ようへい)さんだ。「働く」とは何か。就職活動を目前にする学生に、考えさせられる言葉だ。 (トップの写真:早稲田ウィークリー編集室 木綿洋平さん)

    続きを読む...

  •  早稲田大学教育学部で、落語を通して教員の授業技術向上を目指す講義が行われている。教職課程の授業のひとつで、講師は現役の落語家。落語の導入部分「まくら」や、観客との真剣勝負の様は、授業で生徒と向き合う教師の姿勢と通じるところがあるという。「面白い先生」の養成を目指す、同学部国語科の講義をのぞいてみた。

(トップの写真:落語の実演に聞き入る金原亭馬治さん(手前)と金井景子教授(左奥)、学生たち=2018年6月29日、東京都新宿区の早稲田大学、門間圭祐撮影)

    「落語を通し、面白い先生を育てたい」

     早稲田大学教育学部で、落語を通して教員の授業技術向上を目指す講義が行われている。教職課程の授業のひとつで、講師は現役の落語家。落語の導入部分「まくら」や、観客との真剣勝負の様は、授業で生徒と向き合う教師の姿勢と通じるところがあるという。「面白い先生」の養成を目指す、同学部国語科の講義をのぞいてみた。 (トップの写真:落語の実演に聞き入る金原亭馬治さん(手前)と金井景子教授(左奥)、学生たち=2018年6月29日、東京都新宿区の早稲田大学、門間圭祐撮影)

    続きを読む...

  •  東京都新宿区、早稲田通り沿いにある「喫茶 タビビトの木」は旅をテーマにしたカフェ。尾林安政店長(47)がこれまでに訪れたタイやインド、チベットなどの料理を提供する。今年5月でオープンから1周年を迎えた。旅先で知らない人同士が集う「ゲストハウス」みたいな店にしたいという。日常の中で旅を感じられる場、そして人と人とが繋がれる場として、こだわりが詰まった店だ。

(トップの写真:中国で使われているティーポットを手にする尾林安政店長=2018年5月18日、新宿区西早稲田の喫茶タビビトの木、戸恒幾汰撮影)

    旅人たちの止まり木に
    カフェから旅の魅力を発信する尾林安政店長

     東京都新宿区、早稲田通り沿いにある「喫茶 タビビトの木」は旅をテーマにしたカフェ。尾林安政店長(47)がこれまでに訪れたタイやインド、チベットなどの料理を提供する。今年5月でオープンから1周年を迎えた。旅先で知らない人同士が集う「ゲストハウス」みたいな店にしたいという。日常の中で旅を感じられる場、そして人と人とが繋がれる場として、こだわりが詰まった店だ。 (トップの写真:中国で使われているティーポットを手にする尾林安政店長=2018年5月18日、新宿区西早稲田の喫茶タビビトの木、戸恒幾汰撮影)

    続きを読む...

  •  早稲田大学学生部が実施している「学生生活調査」(2016年度)によると、学生の4割が学生生活全般に関して不安や悩みを抱えていることが分かった。最近はSNSに関連したコミュニケーションの悩みを抱える学生が増えているという。同大保健センター・学生相談室の心理専門相談員、樫木啓二さんは、気軽に相談に訪れてほしいと呼びかけている。

(トップの写真:「こんなことで相談していいのか、などと抱え込まないで気軽に来てほしい」と話す学生相談室心理専門相談員の樫木啓二さん=2018年7月12日、東京都新宿区早稲田キャンパス、金安如依撮影)

    悩み事、抱え込まずに学生相談室へ

     早稲田大学学生部が実施している「学生生活調査」(2016年度)によると、学生の4割が学生生活全般に関して不安や悩みを抱えていることが分かった。最近はSNSに関連したコミュニケーションの悩みを抱える学生が増えているという。同大保健センター・学生相談室の心理専門相談員、樫木啓二さんは、気軽に相談に訪れてほしいと呼びかけている。 (トップの写真:「こんなことで相談していいのか、などと抱え込まないで気軽に来てほしい」と話す学生相談室心理専門相談員の樫木啓二さん=2018年7月12日、東京都新宿区早稲田キャンパス、金安如依撮影)

    続きを読む...

  •  早稲田大学GS(Gender and Sexuality)センターは、開設から2年目を迎えている。学生や職員の多様な価値観や生き方を尊重するキャンパスを目指し、ジェンダーやセクシュアリティに関する悩みを抱えた学生や職員のより所として活動している。学生や職員からの声が制度改革につながる例も出てきた。しかし、意識面での変化は道半ば。「整ってきた制度にどれだけ心が追いつくかです」と同センター専門職員の渡邉歩さんは語る。誰もが暮らしやすい社会のために、何が必要なのか。

(トップの写真:学生からの相談に応じる渡邉歩さん=2018年7月10日、早稲田大学GSセンター、戸恒幾汰撮影)

    心の変化に向け取り組み進む 早稲田大学GSセンター

     早稲田大学GS(Gender and Sexuality)センターは、開設から2年目を迎えている。学生や職員の多様な価値観や生き方を尊重するキャンパスを目指し、ジェンダーやセクシュアリティに関する悩みを抱えた学生や職員のより所として活動している。学生や職員からの声が制度改革につながる例も出てきた。しかし、意識面での変化は道半ば。「整ってきた制度にどれだけ心が追いつくかです」と同センター専門職員の渡邉歩さんは語る。誰もが暮らしやすい社会のために、何が必要なのか。 (トップの写真:学生からの相談に応じる渡邉歩さん=2018年7月10日、早稲田大学GSセンター、戸恒幾汰撮影)

    続きを読む...

  •  選挙権が18歳に引き下げられてから2年半がたった。若者の政治離れや投票率の低下が改めて問題視され、教育現場では政治に主体的に参加できるよう主権者教育も始まっている。若者と政治を近づけようとNPO法人「YouthCreate(ユースクリエイト)」(東京都中野区)を立ち上げた原田謙介代表理事(32)は「次の世代に負担を先送りにしていく政治ではダメだ」と、若者たちに政治参加を呼びかけている。

(トップの写真:NPO法人「YouthCreate」の原田謙介さん。総務省主催の18歳選挙権のイベントにも関わった=2018年5月23日、東京都中野区、河合遼撮影)

    若者への主権者教育に取り組むNPO法人代表理事・原田謙介さん

     選挙権が18歳に引き下げられてから2年半がたった。若者の政治離れや投票率の低下が改めて問題視され、教育現場では政治に主体的に参加できるよう主権者教育も始まっている。若者と政治を近づけようとNPO法人「YouthCreate(ユースクリエイト)」(東京都中野区)を立ち上げた原田謙介代表理事(32)は「次の世代に負担を先送りにしていく政治ではダメだ」と、若者たちに政治参加を呼びかけている。 (トップの写真:NPO法人「YouthCreate」の原田謙介さん。総務省主催の18歳選挙権のイベントにも関わった=2018年5月23日、東京都中野区、河合遼撮影)

    続きを読む...

  •  2011年の東日本大震災から7年。阿部浩一福島大学教授(50)は、「ふくしま歴史資料保存ネットワーク」の代表として、震災で危機に瀕した歴史資料を保存する活動を続けている。被災地の記憶を次の世代へ残すため活動する阿部教授を追うと、福島の人と共に歩もうとする姿が見えてきた。

(トップの写真:明治期の手紙を一枚一枚、丁寧にめくり、シャッターに収める阿部教授と学生たち=2018年5月23日、福島大学、門間圭祐撮影)

    被災地の記憶を後世へ
    歴史資料の保存進める福島大教授

     2011年の東日本大震災から7年。阿部浩一福島大学教授(50)は、「ふくしま歴史資料保存ネットワーク」の代表として、震災で危機に瀕した歴史資料を保存する活動を続けている。被災地の記憶を次の世代へ残すため活動する阿部教授を追うと、福島の人と共に歩もうとする姿が見えてきた。 (トップの写真:明治期の手紙を一枚一枚、丁寧にめくり、シャッターに収める阿部教授と学生たち=2018年5月23日、福島大学、門間圭祐撮影)

    続きを読む...

  •  様々な生きづらさを抱えた子供達に家庭や学校以外の居場所を提供するNPO法人、ハーフタイム(東京都葛飾区、石原啓子理事長)。2010年に当時、早稲田大学在学中だった三枝功侍さん(30)が立ちあげた。心を閉ざしがちな子供達に寄り添い続け、「クサさん」の愛称で親しまれている。子供達が自分たちの居場所を見つけ、同団体を必要としなくなる日まで、「いま彼らが求めること、自分が出来ることをしたい」と話す。

(トップの写真:子供達にとってお兄さん的存在の三枝功侍さん=2018年6月13日、東京都葛飾区金町、ハーフタイムのたまり場、金安如依撮影)

    子供達に「第3の居場所」を提供したい

     様々な生きづらさを抱えた子供達に家庭や学校以外の居場所を提供するNPO法人、ハーフタイム(東京都葛飾区、石原啓子理事長)。2010年に当時、早稲田大学在学中だった三枝功侍さん(30)が立ちあげた。心を閉ざしがちな子供達に寄り添い続け、「クサさん」の愛称で親しまれている。子供達が自分たちの居場所を見つけ、同団体を必要としなくなる日まで、「いま彼らが求めること、自分が出来ることをしたい」と話す。 (トップの写真:子供達にとってお兄さん的存在の三枝功侍さん=2018年6月13日、東京都葛飾区金町、ハーフタイムのたまり場、金安如依撮影)

    続きを読む...

  •  里親家庭や養子縁組の家族らを被写体とした写真展「フォスター」が、6月2日から7月1日まで東京都世田谷区で開催された。親子が一緒に台所に立つ姿やこたつでくつろぐ姿など、何気ない家族の日常を切り取った写真が並んだ。企画した神奈川県川崎市の写真家・江連麻紀さん(38)に、伝えたい思いを聞いた。

(トップの写真:写真展を企画した江連麻紀さん。カメラを向ける先には、生きづらさを抱えた人が多い=2018年6月12日、東京都世田谷区、清水郁撮影)

    「完璧じゃなくていい」
    里親家庭や養子縁組家族を撮る写真家・江連麻紀さん

     里親家庭や養子縁組の家族らを被写体とした写真展「フォスター」が、6月2日から7月1日まで東京都世田谷区で開催された。親子が一緒に台所に立つ姿やこたつでくつろぐ姿など、何気ない家族の日常を切り取った写真が並んだ。企画した神奈川県川崎市の写真家・江連麻紀さん(38)に、伝えたい思いを聞いた。 (トップの写真:写真展を企画した江連麻紀さん。カメラを向ける先には、生きづらさを抱えた人が多い=2018年6月12日、東京都世田谷区、清水郁撮影)

    続きを読む...

  •  「セクシュアル・ハラスメント」は、29年前の裁判がきっかけで広まった言葉だった。この訴訟を担当したのは第二東京弁護士会所属の角田由紀子さん(75)。元財務事務次官による女性記者へのセクハラ問題で、財務省が被害者に名乗り出るように求めた際、撤回を求めて署名活動を行った。30年近く「セクハラ」問題と向き合う角田さんに、自身の体験と照らし合わせて現状をどう見ているか聞いた。

(トップの写真:「30年経っても性差別の構造は変わっていない」と語る角田由紀子弁護士=2018年6月21日、東京都千代田区の弁護士会館、平木場大器撮影)

    「セクハラ」問題と戦い続ける弁護士

     「セクシュアル・ハラスメント」は、29年前の裁判がきっかけで広まった言葉だった。この訴訟を担当したのは第二東京弁護士会所属の角田由紀子さん(75)。元財務事務次官による女性記者へのセクハラ問題で、財務省が被害者に名乗り出るように求めた際、撤回を求めて署名活動を行った。30年近く「セクハラ」問題と向き合う角田さんに、自身の体験と照らし合わせて現状をどう見ているか聞いた。 (トップの写真:「30年経っても性差別の構造は変わっていない」と語る角田由紀子弁護士=2018年6月21日、東京都千代田区の弁護士会館、平木場大器撮影)

    続きを読む...

  • 企業の入社試験で利用されているウェブテストで、業者が受験者に代わって試験を受ける代行受験が、ビジネスとして行われている。代行業者の1つは取材に対し、違法性を否認した上で「これが道徳に反するかって話になるとそこはとらえ方」と述べ、「この2年で1万人の代行をした」と話した。ウェブテスト提供会社のリクルートキャリア(本社=東京都千代田区)は、「現在のところはとりたてて対応をとっているということはない」ことを明らかにし、「今後の状況によっては適切に判断する」と回答した。(上の写真は「Webテスト攻略.com」のHP画面の一部、2017年6月1日現在)

    ネットの入社試験 業者が代行「2年で1万件」
    試験提供会社は「とりたてて対応とっていない」

    企業の入社試験で利用されているウェブテストで、業者が受験者に代わって試験を受ける代行受験が、ビジネスとして行われている。代行業者の1つは取材に対し、違法性を否認した上で「これが道徳に反するかって話になるとそこはとらえ方」と述べ、「この2年で1万人の代行をした」と話した。ウェブテスト提供会社のリクルートキャリア(本社=東京都千代田区)は、「現在のところはとりたてて対応をとっているということはない」ことを明らかにし、「今後の状況によっては適切に判断する」と回答した。(上の写真は「Webテスト攻略.com」のHP画面の一部、2017年6月1日現在)

    続きを読む...

  •   13億の人口をかかえる中国は、全人口のうち半分以上が農民という農業大国である。しかし、大多数の都市住民は、農村に生きる農民たちがどのような生活環境に置かれているか、どのような生活を送っているかを知らない。中国の一般の農民が現在、直面している問題や生活実態を記録し、農村での取材を軸に29分のドキュメンタリー「李さん一家の物語〜中国農村に生きる〜」を制作した。

    ドキュメンタリー「李さん一家の物語〜中国農村に生きる〜」

      13億の人口をかかえる中国は、全人口のうち半分以上が農民という農業大国である。しかし、大多数の都市住民は、農村に生きる農民たちがどのような生活環境に置かれているか、どのような生活を送っているかを知らない。中国の一般の農民が現在、直面している問題や生活実態を記録し、農村での取材を軸に29分のドキュメンタリー「李さん一家の物語〜中国農村に生きる〜」を制作した。

    続きを読む...

  • フリージャーナリストの佐藤和孝(59)=ジャパンプレス=は、20代で初めてアフガン戦争取材に出かけた。以来30数年間、中東をはじめとする戦場の第一線で活動を続けている。2012年8月20日には、内戦のシリアを取材中に、行動を共にしていたパートナーの山本美香さんが凶弾を受け、亡くなった。あれから3年。美香さんの命日を前に、なぜジャーナリストが戦場取材に出かけるのかについて、佐藤さんに聞いた。

    ジャーナリストはなぜ戦場に行くのか 佐藤和孝氏に聞く

    フリージャーナリストの佐藤和孝(59)=ジャパンプレス=は、20代で初めてアフガン戦争取材に出かけた。以来30数年間、中東をはじめとする戦場の第一線で活動を続けている。2012年8月20日には、内戦のシリアを取材中に、行動を共にしていたパートナーの山本美香さんが凶弾を受け、亡くなった。あれから3年。美香さんの命日を前に、なぜジャーナリストが戦場取材に出かけるのかについて、佐藤さんに聞いた。

    続きを読む...

  •  動物のクマをイメージし、早稲田大学のマスコットキャラクターとしてすっかり定着した”WASEDA BEAR”。大学が新たに”WASEDA BEAR”の女性版を制作し、2014年の7月に名前の募集を開始したところ、同大学の教授陣らがジェンダー的な視座から女性版をつくることに反対を表明した。大学側は反対意見に配慮し、”WASEDA BEAR”の女性版の名前募集を中断し、公式発表を保留にした。今後の対応は未定で、”WASEDA BEAR”の女性版は宙に浮いた形になっている。

    早稲田のマスコット ”WASEDA BEAR” 女性版 名称募集が保留に
    ージェンダー的視点からの反対意見に配慮ー

     動物のクマをイメージし、早稲田大学のマスコットキャラクターとしてすっかり定着した”WASEDA BEAR”。大学が新たに”WASEDA BEAR”の女性版を制作し、2014年の7月に名前の募集を開始したところ、同大学の教授陣らがジェンダー的な視座から女性版をつくることに反対を表明した。大学側は反対意見に配慮し、”WASEDA BEAR”の女性版の名前募集を中断し、公式発表を保留にした。今後の対応は未定で、”WASEDA BEAR”の女性版は宙に浮いた形になっている。

    続きを読む...

  •  資源が乏しい日本において、資源をいかにして有効に利用していくかは重要な課題である。本稿では現代の産業に欠かせない「レアメタル」のリサイクル技術にスポットを当てる。レアメタルという言葉を聞いたことはあるが、詳しく知らないという人も少なくないだろう。レアメタルはどのような資源なのか、また、レアメタルのリサイクル技術とはどのようなものか。電子基板のレアメタルリサイクルにおける破砕技術の研究を行う早稲田大学創造理工学部環境資源工学科の所千晴教授にお話を伺った。

    あなたのケータイに眠る資源を回収する

     資源が乏しい日本において、資源をいかにして有効に利用していくかは重要な課題である。本稿では現代の産業に欠かせない「レアメタル」のリサイクル技術にスポットを当てる。レアメタルという言葉を聞いたことはあるが、詳しく知らないという人も少なくないだろう。レアメタルはどのような資源なのか、また、レアメタルのリサイクル技術とはどのようなものか。電子基板のレアメタルリサイクルにおける破砕技術の研究を行う早稲田大学創造理工学部環境資源工学科の所千晴教授にお話を伺った。

    続きを読む...

  • J-Schoolの2014年秋学期「雑誌編集入門B」(担当教員・稲垣太郎講師)が中国人留学生を読者ターゲットにしたフリーペーパー「在東京。」を完成させた。フリーペーパーの実物のPDF版と、稲垣講師による、フリーペーパーができるまでの紹介文を掲載する。

    「在東京。」 中国人留学生を想定読者にしたフリーペーパー

    J-Schoolの2014年秋学期「雑誌編集入門B」(担当教員・稲垣太郎講師)が中国人留学生を読者ターゲットにしたフリーペーパー「在東京。」を完成させた。フリーペーパーの実物のPDF版と、稲垣講師による、フリーペーパーができるまでの紹介文を掲載する。

    続きを読む...

  •  法務省入国管理施設に収容されている外国人が、職員の対応や医療などの処遇について2003年から2012年の間に行った398件の不服申し立てのうち、入管側が認めたのは2件で、それ以外は不受理とされていた。Jスクール学生取材班の情報公開請求で明らかになった。退けられた不服申し立てのうち126件は、その結果を不服として法務大臣に対し異議を申し立てたが、それも認められたのは2件だ。ほとんどの不服申し立てが退けられていることについて法務省入国管理局は「施設内の職員が適切な処遇に努めている結果だ」と説明するが、被収容者の支援団体は、「不服申し立ての制度が機能していない。あってないような制度」と制度の運用そのものを問題視している。
=トップの写真は不服申し立て実施状況とその申し立て内容についての文書。
文書はほとんど黒塗りされて読めない。

    入国管理施設 収容外国人の不服申し立て398件 うち受理は2件 2003~2012年 情報公開請求で明らかに

     法務省入国管理施設に収容されている外国人が、職員の対応や医療などの処遇について2003年から2012年の間に行った398件の不服申し立てのうち、入管側が認めたのは2件で、それ以外は不受理とされていた。Jスクール学生取材班の情報公開請求で明らかになった。退けられた不服申し立てのうち126件は、その結果を不服として法務大臣に対し異議を申し立てたが、それも認められたのは2件だ。ほとんどの不服申し立てが退けられていることについて法務省入国管理局は「施設内の職員が適切な処遇に努めている結果だ」と説明するが、被収容者の支援団体は、「不服申し立ての制度が機能していない。あってないような制度」と制度の運用そのものを問題視している。 =トップの写真は不服申し立て実施状況とその申し立て内容についての文書。 文書はほとんど黒塗りされて読めない。

    続きを読む...

  •  福島県の福島市に位置するテレビユー福島は、NHK福島を含む5つあるローカルテレビ局の中の一つである。福島を拠点とする地元メディアとして、いまだ福島第一原発事故に起因する放射線の不安を抱えている福島県民に向けて様々なデータを提供している。福島県民と密接な関係をもつ地元メディアとして、テレビユー福島は放射線のリスクをどのように伝えているのだろうか。地元メディアとリスクコミュニケーションのあり方ついて、テレビユー福島報道局長の大森真さんにお話を伺った。

    「リスクコミュニケーションの土台を支える報道」 テレビユー福島報道局長大森真さん インタビュー

     福島県の福島市に位置するテレビユー福島は、NHK福島を含む5つあるローカルテレビ局の中の一つである。福島を拠点とする地元メディアとして、いまだ福島第一原発事故に起因する放射線の不安を抱えている福島県民に向けて様々なデータを提供している。福島県民と密接な関係をもつ地元メディアとして、テレビユー福島は放射線のリスクをどのように伝えているのだろうか。地元メディアとリスクコミュニケーションのあり方ついて、テレビユー福島報道局長の大森真さんにお話を伺った。

    続きを読む...

  •  福島第一・第二原発の事故で漏れ出た放射線をめぐり様々な解釈があるなか、子どもに指導する立場として放射線をどうとらえ教えていくのか。教育現場の教師たちは事故直後から今にわたり模索し続けている。醸芳中学校は、2013年6月に福島県教育委員会から放射線教育の実践推進校として指定され、同年11月に県内の教員を対象とした公開授業を初めて行った。先生方に放射線のリスクを生徒にどう伝えているのかお話を伺った。(写真は公開授業の様子を紹介する日下部教諭)

    「子どもたちの放射線への関心が薄らいでいる」 風化を防げ 福島県・醸芳中学校 教諭日下部準一さんらに聞く

     福島第一・第二原発の事故で漏れ出た放射線をめぐり様々な解釈があるなか、子どもに指導する立場として放射線をどうとらえ教えていくのか。教育現場の教師たちは事故直後から今にわたり模索し続けている。醸芳中学校は、2013年6月に福島県教育委員会から放射線教育の実践推進校として指定され、同年11月に県内の教員を対象とした公開授業を初めて行った。先生方に放射線のリスクを生徒にどう伝えているのかお話を伺った。(写真は公開授業の様子を紹介する日下部教諭)

    続きを読む...

  •  「実はこの前、電車で痴漢に遭ったんだ。男なのに痴漢に遭うなんて、どっか変なのかな……」。2012年の春、友人は重い口を開いた。彼は女性と間違われるような髪型も服装もしていない。今も時々、満員電車に乗るとあのときの怖さを思い出す、と言う。男性が痴漢被害に遭い、誰にも話せずトラウマを抱えるケースがある。「赤ん坊から成人男性まで、どんなタイプの人も性暴力にさらされうる」と、男性サバイバー(性被害者)自助グループの男性は警戒を呼び掛ける。

    男性がターゲット 表面化しにくい痴漢被害の実態

     「実はこの前、電車で痴漢に遭ったんだ。男なのに痴漢に遭うなんて、どっか変なのかな……」。2012年の春、友人は重い口を開いた。彼は女性と間違われるような髪型も服装もしていない。今も時々、満員電車に乗るとあのときの怖さを思い出す、と言う。男性が痴漢被害に遭い、誰にも話せずトラウマを抱えるケースがある。「赤ん坊から成人男性まで、どんなタイプの人も性暴力にさらされうる」と、男性サバイバー(性被害者)自助グループの男性は警戒を呼び掛ける。

    続きを読む...