Featured Stories
Category
Archive
よく見られているページ
学術 Archive
-
赤ちゃんの腸内細菌とアレルギー防止の関係がみえてきた
Posted on 2010年3月24日2009年10月に開催された第59回日本アレルギー学会秋季学術大会において、赤ちゃんの腸内細菌とアレルギー発症との関係について講演した中山二郎・九州大学准教授に聞いた。 -
昆虫の翅(はね)の起源を探る
Posted on 2010年3月24日2009年12月の日本分子生物学会で、翅の起源について新しい説を発表した、理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの丹羽尚研究員に話を聞いた。 -
見えない星を追いかけて
~早稲田大学教育学部・大師堂経明教授~Posted on 2009年11月13日早稲田大学でできる天体観測,と聞いてどんな想像をするだろうか。プラネタリウム?それとも望遠鏡?肉眼では見えない星に出会うために都会で天体観測が行われていた・・・もうひとつの宇宙「電波天文学」への招待。今宵,空を見上げてみませんか? -
生物学とアート、そして生命 ~研究者の心の旅
Posted on 2009年9月10日「バイオリズム」をうたった占いや、雑誌の記事を読んだことのある人は多いだろう。少し疑似科学的なその言葉とは別に、生物は、誰に教えられることなく各々に特有の形を作り、そして固有のリズムを持って生きている。その生物が持つ固有のリズム=概日性を、構成的手法を用いて研究する一方、生命の奥行きを芸術により表現する。そんなユニークな研究者の思索の森を、ほんの少しだけ垣間見る機会を得た。 -
見直される自然免疫
―癌免疫療法 臨床応用の可能性―Posted on 2009年8月15日大阪大学免疫学フロンティアセンターの審良静男(あきら・しずお)教授は、「自然免疫」といわれる免疫の仕組みの基礎研究者として世界的に著名である。その審良氏が、2008年10月に名古屋市で開催された日本癌学会学術総会に招かれ、「自然免疫:病原体認識とシグナル伝達」と題する特別講演をした。免疫学者である審良氏が癌学会に招待された意味は何だろうか。どうやら「癌免疫療法」という治療法と関係があるようだ。 -
体内毒素が蓄積する?
-不安につけこむデトックス療法-Posted on 2009年8月15日「体内に毒素が蓄積している」と聞いて、思い当たる人も多いだろう。添加物たっぷりの食品、排ガスが混じった空気など、私たちの身の回りには、体内に毒素がたまりそうなものがあふれている。もし、それらが慢性的な疲労感や肌の不調、便秘などにつながっていると言われたら「解毒したい」という気持ちに駆られるかもしれない。そんな現代人の心をつかんでいるのがデトックス療法だ。しかし、その「効果」は本物なのだろうか。 -
研究室訪問-生命科学とアートが交わる
Posted on 2009年8月12日早稲田大学理工学術院の岩崎秀雄研究室では、「科学とアートのコラボレーション」が日々繰り広げられる。生命科学者であり造形美術家でもある岩崎さん。美大出身の作家を迎え、より特色あふれる研究室となった。 -
筑紫哲也氏追悼シンポジウム(3): 日本の政治報道が抱える諸問題
Posted on 2009年7月31日「日本の政治報道はレベルが低い」、と金平さんは指摘する。日本の政治報道のレベルは本当に低いのか。またそのレベルの低さとは一体、何に起因すると考えられているのだろうか。 -
筑紫哲也氏追悼シンポジウム(4): アカデミズムとジャーナリズム
Posted on 2009年7月31日ここからは、第二部「変容するメディアとジャーナリズムの使命」の内容をお届けする。 アカデミズムとジャーナリズムの関係を、「干物」と「生もの」の関係に例えた姜氏。会場からは、笑いが起こった。 -
筑紫哲也氏追悼シンポジウム(6): メディアの公共性―「放送人の役割」と「生存視聴率」
Posted on 2009年7月31日公共性とは、本当に多数者のことなのか。NHKと民放、それぞれの立場から議論が行われた。 -
Vol.1 インデックス
Posted on 2007年4月15日サイエンス・ウェブマガジン「Terrier(テリア)」、遂に始動です。 テリアは、早稲田大学政治学研究科・科学技術ジャーナリスト養成プログラム(MAJESTy)の学生有志を中心とした、ウェブログ形式のサイエンス... -
現代の産婦人科が抱える問題
Posted on 2007年4月15日現代の「産婦人科」は深刻な状況に陥っている。少子化、高齢化、訴訟社会化、エイズ問題…さまざまな社会的状況との間から生まれてくる問題に関して、現役の医師、研究者にインタビューをおこなった。 深刻化する産婦人科医不足 感染... -
日本の宇宙開発と理科離れ
Posted on 2007年4月15日写真提供:NASA, JAXA 日本地球惑星科学連合は、地球惑星科学に関連した43学会が加盟する連合会である。MAJESTyでは、実習の一貫として2006年5月に行われた連合会を取材した。その模様をお届けする。 -
ネットジャーナリズムの現在と未来
Posted on 2007年4月15日 -
深刻化する産婦人科医不足
Posted on 2007年4月15日医師の“産婦人科離れ”が深刻化している。産婦人科医は1994年から2004年のあいだで8.6%減少した(日本産科婦人科学会調べ)。日本産科婦人科学会に参加した産婦人科医のA医師は、匿名を条件に「産婦人科医の過酷な勤務事情」を生々しく打ち明けた。 -
感染症に対する医師の認識
Posted on 2007年4月15日国内におけるHIV(エイズウイルス)感染者は、2006年現在、推定で2万人を超すといわれる。実際の報告数よりもかなり多い。さまざまな場面でHIVの感染をいかに防ぐかが問われているが、精液からHIVを除去する技術を確立した荻窪病院の花房秀次・血液科部長は「多くの医師の感染症に対する認識の低さが大きな問題だ」と指摘する。 -
お産の後は骨検診
Posted on 2007年4月15日お産の後は、必ず骨密度検診を--。更年期を迎えた中高年の女性に多い骨粗鬆(そしょう)症。その予防と治療に力を入れる産婦人科医が増え始めている。出産後のお母さんを対象とした骨密度検診は、骨を大切にする生活習慣を若いうちに身に付けてもらう狙いがある。早くからこの分野に取り組んできた新潟市民病院の倉林工産婦人科部長に話を聞いた。 -
HIV除去精子における議論
Posted on 2007年4月15日医療技術の進歩でHIV(エイズウイルス)感染者の長期生存が可能になる中、子どもを望む人も増えている。荻窪病院血液科の花房秀次部長は、慶応大学医学部などとの共同研究で、精液から完全にHIVを除去する方法を開発した。これによってHIVに感染した男性が、母子に二次感染させることなく、子どもをつくれるようになった。HIV除去の技術とその安全性をめぐる議論について、花房医師に話を聞いた。 -
産婦人科の骨粗鬆症治療
Posted on 2007年4月15日お産のイメージが強い産婦人科だが、近年、中高年女性を対象とする更年期医療が大きな柱となってきた。今年の日本産科婦人科学会で「骨粗鬆(そしょう)症治療薬の選択」というテーマで講演した新潟市民病院の倉林工・産婦人科部長は、「更年期女性の健康管理にとって骨粗鬆症は重点疾患の一つ」と強調した。産婦人科医による骨粗鬆症への取り組みについて報告する。