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科学技術 Archive
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圧倒的な自然に対し純粋な気持ちで挑む
Posted on 2013年1月23日氏家恒太郎さんは、地質学者。沈み込みプレート境界で発生する地震に関する研究が専門だ。統合国際深海掘削計画に参加し、海底深くの地質調査に携わっている。そして、掘削調査で得られた地質サンプルを実験室に持ち帰り、摩擦の性質や微細構造を調べたり、化学組成の分析などを行う。現在は、2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震を引き起こしたとされるプレート境界の調査に挑んでいる。氏家さんに、日々の研究活動を聞いた。 -
明日を描く今日
Posted on 2011年7月11日コンビニエンスストアでも、自動販売機でも手軽に購入できるペットボトル。そんな、どこにでもあるペットボトルの素材を使って『放射線』を測定できる技術を開発した人がいます。独立行政法人放射線医学総合研究所の中村秀仁先生(*)で... -
科学技術は介護を助けない!?
Posted on 2011年2月22日日本は世界で類を見ない未曾有の高齢社会に突入しようとしている。そんな中、日本のお家芸「ロボット技術」が福祉用具の分野に参入してきている。【トップ写真提供:理化学研究所RTC】 -
ヒ素を使った光合成
Posted on 2010年12月6日2010年12月、米航空宇宙局(NASA)は、カルフォルニアのモノ湖から、生命活動に必須と見られていたリンの代わりにヒ素を利用できるバクテリアを発見したと発表した。モノ湖はこうした極限環境で生息する特殊な生物の宝庫であり、2008年にも、今回の発表でも中心となった研究者たちにより、ヒ素を利用して光合成するバクテリアが発見されている。この2008年論文を解説する。 -
培養率が 10 倍に! 微生物利用の新時代
Posted on 2010年5月31日これまで培養の難しかった微生物 を培養できれば、産業や学術は大きく発展する可能性がある。これに挑戦しているのが早稲田大学高等研究所の 青井議輝(よしてる)助教だ。 -
金星にも海があった?
Posted on 2010年5月31日2009年11月に行われた気象学会2009年度秋季大会で、金星に海洋があった可能性について講演した、岡山大学大学院自然科学研究科のはしもとじょーじ准教授に話を聞いた。金星は地球とよく似た組成や大きさをしており、双子にたとえられることもある。しかし「水の惑星」とよばれる地球と違い、金星には海がない。でも、もしかしたら現在見られないだけで、過去には地球のように海があったのかも…? -
突然の大雨予報に挑戦する
Posted on 2010年5月31日さっきまで晴れていたのに、突然発生する局地的豪雨」。二年前には、雑司ヶ谷で5名の作業員が雨水に流されて死亡する惨事も起こった。的確な天気予報ができれば、このような事故が防げたかもしれない。 -
白馬に乗った「誠実な王子様」を見分ける方法?
Posted on 2010年5月31日「遺伝子が男性の性格を左右し、結婚生活に影響を及ぼす」という研究結果が報道された。科学の力で「浮気をせず、自分だけを一生大切にしてくれる白馬に乗った王子様」を見つけることはできるのだろうか。 -
赤ちゃんの腸内細菌とアレルギー防止の関係がみえてきた
Posted on 2010年3月24日2009年10月に開催された第59回日本アレルギー学会秋季学術大会において、赤ちゃんの腸内細菌とアレルギー発症との関係について講演した中山二郎・九州大学准教授に聞いた。 -
昆虫の翅(はね)の起源を探る
Posted on 2010年3月24日2009年12月の日本分子生物学会で、翅の起源について新しい説を発表した、理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの丹羽尚研究員に話を聞いた。 -
極限環境に耐えるタフなやつ
Posted on 2010年3月24日2009年12月、日本分子生物学会でクマムシのゲノム解読に関して発表した、東京大学大学院理学系研究科の國枝武和助教に話を聞いた。 -
花粉症を根本から治すために 舌下免疫療法
Posted on 2010年1月15日スギ花粉症の患者が近年急増している。98年には国民の罹病率は16.2%だったが、08年には26.5%に達した。それに対して唯一、花粉症を「治す」可能性があるのが免疫療法である。これは、原因となる抗原を体内に取り込むことで患者の体質を変える治療法である。その一つ、舌下免疫療法について、第59回日本アレルギー学会秋季学術大会にて講演した、千葉大学大学院医学研究院の堀口茂俊医師に話を聞いた。 -
見えない星を追いかけて
~早稲田大学教育学部・大師堂経明教授~Posted on 2009年11月13日早稲田大学でできる天体観測,と聞いてどんな想像をするだろうか。プラネタリウム?それとも望遠鏡?肉眼では見えない星に出会うために都会で天体観測が行われていた・・・もうひとつの宇宙「電波天文学」への招待。今宵,空を見上げてみませんか? -
研究への熱意を示す? エフォート率
Posted on 2009年11月13日一般にはなじみがない「エフォート率」という言葉。研究資金を集めたい研究者にとっては、実はちょっと頭の痛い数字である。「エフォート率」とは、国の競争的研究資金に応募するときに求められる指標のひとつで、研究者が1年間に仕事をする時間を100%と考え、応募する研究にどのくらいの時間があてられるかを、パーセンテージで示すものである。 -
特集号:サイエンスアゴラ企画
「裁判変革の時代〜3次元CGの導入を考える〜」Posted on 2009年10月28日今年も10/31-11/1の日程で行われる科学と社会をつなぐ祭典、「サイエンスアゴラ」。早稲田大学J-School・MAJESTyからも、3年連続で出典します。 今回のテーマは「裁判員変革の時代〜3次元CGの導入を考える〜」。裁判員制度も始まり、「司法の場における科学」が注目を浴びている現在、「裁判への科学適用の新しいかたち」としてのCG導入を考えるシンポジウムです。 -
CG制作者 瀬尾拡史さんインタビュー
Posted on 2009年10月28日今回のシンポジウムの登壇者であり、CG制作者の東京大学医学部医学科 瀬尾拡史さんにお話を伺った。 -
弁護士・四宮啓さんインタビュー
Posted on 2009年10月28日裁判員裁判におけるこれからの弁護活動や裁判のあり方を通してのCGの展望を、今回のシンポジウムの登壇者である弁護士・四宮啓さん(国学院際学法科大学院教授)に伺った。 -
記者 上田真理子さんインタビュー
Posted on 2009年10月28日シンポジウム開催に先立ち、裁判の現場を取材しているNHK報道局社会部記者であり、登壇者である上田真理子さんに話を伺った。