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  •  貧困、医療崩壊、東京オリンピック2020延期……新型コロナ肺炎によって発生した問題は数多くあるが、影響は出産の現場にも出ている。体調の悪い妊婦と夫が保健所でPCR検査を断られたケースがあった。「なぜ妊婦はPCR検査が受けられないの?」と東京都助産師会の有志が集まり、妊婦とその家族に対する新型コロナへの対応の改善を国に要望し、PCR検査希望をする妊婦に全額補助をする予算を勝ち取ることができた。今回、有志の一人である東京都助産師会地区分理事で助産師の清水幹子さん(44)に、出産の現場や活動の経緯を聞いた。

(トップ写真:清水幹子さん=SNSプロフィール画像より)

    「妊婦はPCR検査が受けられないの」助産師・清水幹子さんの疑問から全額補助に

     貧困、医療崩壊、東京オリンピック2020延期……新型コロナ肺炎によって発生した問題は数多くあるが、影響は出産の現場にも出ている。体調の悪い妊婦と夫が保健所でPCR検査を断られたケースがあった。「なぜ妊婦はPCR検査が受けられないの?」と東京都助産師会の有志が集まり、妊婦とその家族に対する新型コロナへの対応の改善を国に要望し、PCR検査希望をする妊婦に全額補助をする予算を勝ち取ることができた。今回、有志の一人である東京都助産師会地区分理事で助産師の清水幹子さん(44)に、出産の現場や活動の経緯を聞いた。 (トップ写真:清水幹子さん=SNSプロフィール画像より)

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  •  今年、有名人による自死が相次いで報じられた。5月に人気リアリティー番組の出演者で女子プロレスラーの木村花さんが、7月には人気俳優の三浦春馬さんが自死した。ネット上では、遺族を傷つけかねないような書き込みもある。こうした状況に、自死遺族NPO法人セレニティ代表の田口まゆさん(46)は懸念を投げかける。「遺族に追い打ちをかけるようなことはやめ、今はそっとしておくべき」。田口さん自身も父親を自死で亡くし、自死遺族ということで差別を受けた経験を持つ。今回、世間ではあまり認知されていない自死遺族への差別や、田口さんのこれまでの取り組みについて話を聞いた。

(トップ写真:田口まゆさん=自宅で、田口さん提供)

    死に方によって差別されない社会を求めて 自死遺族NPOの田口まゆさんに聞く

     今年、有名人による自死が相次いで報じられた。5月に人気リアリティー番組の出演者で女子プロレスラーの木村花さんが、7月には人気俳優の三浦春馬さんが自死した。ネット上では、遺族を傷つけかねないような書き込みもある。こうした状況に、自死遺族NPO法人セレニティ代表の田口まゆさん(46)は懸念を投げかける。「遺族に追い打ちをかけるようなことはやめ、今はそっとしておくべき」。田口さん自身も父親を自死で亡くし、自死遺族ということで差別を受けた経験を持つ。今回、世間ではあまり認知されていない自死遺族への差別や、田口さんのこれまでの取り組みについて話を聞いた。 (トップ写真:田口まゆさん=自宅で、田口さん提供)

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  •  今年5月、東京都に住む70代男性が孤独死、新型コロナに感染していたことが発覚した。コロナ禍で民生委員による見回り活動は停止し、孤独死の現場は深刻化している。そんな中、孤独死課題に取り組むNPO法人エンリッチ代表の紺野功さん(60)に話を聞いた。紺野さんは「高齢者向けの見守りサービスはあるけど、現役世代の見守りって、ないんです」と指摘した。

(トップ写真:紺野功さん=紺野さん提供)

    弟の死がきっかけ、「最後は地域に役立つことを」 孤独死に取り組むNPO法人エンリッチ代表、紺野功さんに聞く

     今年5月、東京都に住む70代男性が孤独死、新型コロナに感染していたことが発覚した。コロナ禍で民生委員による見回り活動は停止し、孤独死の現場は深刻化している。そんな中、孤独死課題に取り組むNPO法人エンリッチ代表の紺野功さん(60)に話を聞いた。紺野さんは「高齢者向けの見守りサービスはあるけど、現役世代の見守りって、ないんです」と指摘した。 (トップ写真:紺野功さん=紺野さん提供)

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  • 割り箸を使い、世界に1つだけの木製弦楽器「割り箸ピアノ」を自ら製作しているサミエルさん。2006年にアメリカから来日し、自分が求め続ける音をより多くの人に伝えるために東京を拠点にイベントなどに参加している。

    世界一つだけの音

    割り箸を使い、世界に1つだけの木製弦楽器「割り箸ピアノ」を自ら製作しているサミエルさん。2006年にアメリカから来日し、自分が求め続ける音をより多くの人に伝えるために東京を拠点にイベントなどに参加している。

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  •  環境運動家で明治学院大学教授の辻信一さん(67)は、のんびり生きることで、環境と文化を守り、心身も健全に保つという「スローライフ」を訴えてきた。2003年からは毎年夏至の日に電気を消して、ろうそくの灯りのもとで大切な人とスローに過ごす夜を呼びかける「100万人のキャンドルナイト」を開催してきたが、あえて2012年に終わらせた。その後、農作業など様々な活動を通して、実践しているというスローライフについて聞いた。

(トップ写真:大学の隣にある公園はお気に入りの散歩コースという辻信一さん=2019年5月17日、横浜市戸塚区舞岡公園、吉田光希撮影)

    「スローとは繋がり」環境運動家・辻信一さんが語るスローライフ

     環境運動家で明治学院大学教授の辻信一さん(67)は、のんびり生きることで、環境と文化を守り、心身も健全に保つという「スローライフ」を訴えてきた。2003年からは毎年夏至の日に電気を消して、ろうそくの灯りのもとで大切な人とスローに過ごす夜を呼びかける「100万人のキャンドルナイト」を開催してきたが、あえて2012年に終わらせた。その後、農作業など様々な活動を通して、実践しているというスローライフについて聞いた。 (トップ写真:大学の隣にある公園はお気に入りの散歩コースという辻信一さん=2019年5月17日、横浜市戸塚区舞岡公園、吉田光希撮影)

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  •  神楽坂にある赤城神社で7月7日、今年も七夕祭が行われた。地域のアーティスト団体と協力して、日本舞踊などの伝統芸能の奉納に加え、音楽ライブなどを開催した。同神社は、9年前に建て替えられた。モダンな雰囲気が話題を呼び、地域の外から若者や外国人観光客が訪れるようになった。氏神として地域を守る役割と、観光名所としての役割を持つ赤城神社を訪ねた。

(トップ写真:左から、F/Actoryの今野誠二郎さん、宮司の風山栄雄さん、巫女の宇田川結香さん=2019年7月14日、新宿区神楽坂赤城神社、吉田光希撮影)

    赤城神社が七夕祭で見せた新たな一歩

     神楽坂にある赤城神社で7月7日、今年も七夕祭が行われた。地域のアーティスト団体と協力して、日本舞踊などの伝統芸能の奉納に加え、音楽ライブなどを開催した。同神社は、9年前に建て替えられた。モダンな雰囲気が話題を呼び、地域の外から若者や外国人観光客が訪れるようになった。氏神として地域を守る役割と、観光名所としての役割を持つ赤城神社を訪ねた。 (トップ写真:左から、F/Actoryの今野誠二郎さん、宮司の風山栄雄さん、巫女の宇田川結香さん=2019年7月14日、新宿区神楽坂赤城神社、吉田光希撮影)

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  •  2019年4月1日、早稲田大学にAIを学べる新たな学生団体が誕生した。WASEDA AI LABは、国籍・大学・学部問わず、データサイエンスについて学びたいと思う学生のための組織だ。20名のコアメンバーを軸とし活動を展開する。これまでも、AI事業を展開する企業とコラボし競馬予想を行う体験型イベントを催すなど、日本のAI(人工知能)人材不足問題を解決したいという思いで活動をしている。

(トップの写真:WASEDA AI LAB代表 末富ニコラス健丸さん(23)。特技は語学。4ヶ国語を流暢に扱うマルチリンガルだ=2019年7月8日、東京都新宿区の早稲田大)

    A I を学べる学生団体 WASEDA AI LAB 誕生!

     2019年4月1日、早稲田大学にAIを学べる新たな学生団体が誕生した。WASEDA AI LABは、国籍・大学・学部問わず、データサイエンスについて学びたいと思う学生のための組織だ。20名のコアメンバーを軸とし活動を展開する。これまでも、AI事業を展開する企業とコラボし競馬予想を行う体験型イベントを催すなど、日本のAI(人工知能)人材不足問題を解決したいという思いで活動をしている。 (トップの写真:WASEDA AI LAB代表 末富ニコラス健丸さん(23)。特技は語学。4ヶ国語を流暢に扱うマルチリンガルだ=2019年7月8日、東京都新宿区の早稲田大)

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  •  東京都中野区でウォッカ専門のネットショップ「ヴォードチカ」を経営する遠藤洋子さん(79)は昨年9月、「日本ウォッカ協会」を設立した。かつてソ連崩壊で人気銘柄の輸入が止まり、愛好家が途方に暮れた時期、数少ない専門輸入業者として人気6銘柄の輸入再開に「孤軍奮闘」した。今回の協会設立の背景にも、自分が守ったものを次世代に伝えていきたいという思いがあるのだという。

(トップの写真:「スタルカ」を手に微笑む遠藤洋子さん。事務所の棚にはさまざまな銘柄のウォッカが並ぶ=2019年5月18日、東京都中野区、中西慧撮影)

    ウォッカに「孤軍奮闘」して25年

     東京都中野区でウォッカ専門のネットショップ「ヴォードチカ」を経営する遠藤洋子さん(79)は昨年9月、「日本ウォッカ協会」を設立した。かつてソ連崩壊で人気銘柄の輸入が止まり、愛好家が途方に暮れた時期、数少ない専門輸入業者として人気6銘柄の輸入再開に「孤軍奮闘」した。今回の協会設立の背景にも、自分が守ったものを次世代に伝えていきたいという思いがあるのだという。 (トップの写真:「スタルカ」を手に微笑む遠藤洋子さん。事務所の棚にはさまざまな銘柄のウォッカが並ぶ=2019年5月18日、東京都中野区、中西慧撮影)

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  •  東京都新宿区大久保の一角にある万年湯は、2016年にリニューアルして以来、外国人や若い人でにぎわっているという。今、流行りの韓国のアメリカンドッグ「ハットグ」を片手に女子学生も訪れる。タオルを無料で貸し出しているので、手ぶらで行くことができる。訪ねてみると、浴室の障子風の大きな窓からは、柔らかな光が差し込み、いわゆる昔からの富士山が描かれた銭湯ではなく、壁には鶴のモザイクタイルがはめ込まれていてモダンな雰囲気だ。

(トップ写真:都心の隠れ湯を意識した「万年湯」を経営する武田信玄さん=2019年7月14日、東京都新宿区大久保、萩野愛撮影)

    貸しタオル、貸しロッカーなど外国人や若い人でにぎわう万年湯

     東京都新宿区大久保の一角にある万年湯は、2016年にリニューアルして以来、外国人や若い人でにぎわっているという。今、流行りの韓国のアメリカンドッグ「ハットグ」を片手に女子学生も訪れる。タオルを無料で貸し出しているので、手ぶらで行くことができる。訪ねてみると、浴室の障子風の大きな窓からは、柔らかな光が差し込み、いわゆる昔からの富士山が描かれた銭湯ではなく、壁には鶴のモザイクタイルがはめ込まれていてモダンな雰囲気だ。 (トップ写真:都心の隠れ湯を意識した「万年湯」を経営する武田信玄さん=2019年7月14日、東京都新宿区大久保、萩野愛撮影)

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学生コラム Spork! EYE
  • 福島第一原発事故で高濃度の放射能に汚染された福島県飯舘村。5月31日、飯舘村の愛澤卓見さん(39)と佐藤健太さん(29)は、千葉県の放射線医学総合研究所(放医研)で内部被ばく検査を受けたが、詳細な検査記録は渡されなかった...

    内部被ばく検査を受けた飯舘村民 放医研の対応に不満語る

    福島第一原発事故で高濃度の放射能に汚染された福島県飯舘村。5月31日、飯舘村の愛澤卓見さん(39)と佐藤健太さん(29)は、千葉県の放射線医学総合研究所(放医研)で内部被ばく検査を受けたが、詳細な検査記録は渡されなかった…

  • 学校教育の只中にいる教師は忙しく、スキルやノウハウを活かしきれていない。子どもたち一人一人とじっくり向き合う時間はなく、子供達への教育機会が充分とは言い切れないのが現状だ。そんな学校現場や子どもたちにとって救いになる取り...

    寺子屋くらぶでさらなる学習支援事業の広がりを

    学校教育の只中にいる教師は忙しく、スキルやノウハウを活かしきれていない。子どもたち一人一人とじっくり向き合う時間はなく、子供達への教育機会が充分とは言い切れないのが現状だ。そんな学校現場や子どもたちにとって救いになる取り…

  •  日本は世界で類を見ない未曾有の高齢社会に突入しようとしている。そんな中、日本のお家芸「ロボット技術」が福祉用具の分野に参入してきている。【トップ写真提供:理化学研究所RTC】

    科学技術は介護を助けない!?

    日本は世界で類を見ない未曾有の高齢社会に突入しようとしている。そんな中、日本のお家芸「ロボット技術」が福祉用具の分野に参入してきている。【トップ写真提供:理化学研究所RTC】

  • 2005年、自宅で拳銃自殺したジャーナリストのハンター・S・トンプソン。そのアウトローさゆえにアメリカ国民から愛された彼の生涯とはどのようなものだったのか?映画『GONZO』はハンター・S・トンプソンの全貌に迫るドキュメンタリーだ。

    映画『GONZO―ならず者ジャーナリスト、ハンター・S・トンプソンのすべて―』

    2005年、自宅で拳銃自殺したジャーナリストのハンター・S・トンプソン。そのアウトローさゆえにアメリカ国民から愛された彼の生涯とはどのようなものだったのか?映画『GONZO』はハンター・S・トンプソンの全貌に迫るドキュメンタリーだ。

  • 「坐禅」と聞いて何を思い浮かべるだろうか?―棒で肩を叩かれる?足がしびれそう?一休さん?
  ここ何年か、坐禅などを体験できる「プチ修行」が静かなブームらしい。なんでも癒しや心の清めが効果としてあるとか。中でも坐禅は体験会を開いているお寺も多く、初心者でも気軽に参加できるとして人気が高い。その実態に迫ってみた。

    やはり修行は修行だった?―坐禅の世界

    「坐禅」と聞いて何を思い浮かべるだろうか?―棒で肩を叩かれる?足がしびれそう?一休さん?
    ここ何年か、坐禅などを体験できる「プチ修行」が静かなブームらしい。なんでも癒しや心の清めが効果としてあるとか。中でも坐禅は体験会を開いているお寺も多く、初心者でも気軽に参加できるとして人気が高い。その実態に迫ってみた。

  • お正月と聞けば日本人は、初詣やおせち料理と言った楽しい行事とともに、鬱陶しい帰省ラッシュのことも思い出すだろう。しかし、中国の旧正月における帰省ラッシュは、日本の比では無い。毎年、深刻な帰省ラッシュに悩まされている中国では、今年から鉄道チケットを実名で購入する制度を試行することになった。

    旧正月に始まる鉄道チケットの実名購入制度

    お正月と聞けば日本人は、初詣やおせち料理と言った楽しい行事とともに、鬱陶しい帰省ラッシュのことも思い出すだろう。しかし、中国の旧正月における帰省ラッシュは、日本の比では無い。毎年、深刻な帰省ラッシュに悩まされている中国では、今年から鉄道チケットを実名で購入する制度を試行することになった。

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