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文化 Archive
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ある雑食動物の思案
~食肉と命を追って~Posted on 2011年7月8日僕らは他の命を食べて生きている。でも僕らが食べるその命が、どのように育てられ、どのように断たれたのか、僕らは知らない。そのぐらい知っておきたいと思った僕は、食肉の現場を歩き始めた。 -
銅人形で「楽しい街」づくりを
Posted on 2011年7月7日「僕の作った銅人形が、夜中にひとりでに動き出す姿を想像するとワクワクするじゃない」。東京都立川市に住む赤川政由さん(60)は、大きな体を揺すりながら話した。25歳で銅版造形作家となって以来、作り続けた300体以上の銅人形が、全国の街角で道行く人をなごませている。 -
下駄の魔法で笑顔を広げたい
サークル「下駄っぱーず」2009年度副幹事長 早稲田大学政治経済学部4年生、松井亮佑さんPosted on 2011年4月24日下駄をはいてタップを踊る早稲田大学のダンスサークル「下駄っぱーず」が活躍の場を広げている。早稲田祭だけでなく慶応義塾大学の三田祭や赤坂BLITZでも踊った。「下駄っぷ」の魅力は何だろうか。踊っている人たちの思いは。サークル創設メンバーの一人で2009年度副幹事長を務めた松井亮佑さん(政治経済学部4年)に聞いた。【取材日:6月14日】 -
天空の里へいらっしゃい、縁側に「あなたの実家」あります
Posted on 2011年2月7日縁側でお茶を一杯すすりながら過ごす日曜日なんていかがだろう。静岡県の山中、大間集落の民家7軒で、3年前に始まった「縁側お茶カフェ」。お茶の名産地が誇る味と、標高800mから見渡す絶景、そして住民のお年寄りたちの温かい気持ちがあなたをおもてなしする。 -
カフェで繋がるエコとピース
Posted on 2011年2月7日「ただそれだけでいいよ、ただそれだけでいいよ」。7月7日の夜、東京・三軒茶屋の小さな空間に、温かい歌声が流れた。電灯は消され、キャンドルの揺らめく光だけが、あたりをほんのりと照らす。ここ「OHANAカフェ」では、エコとピースをテーマにいくつものイベントが開かれ、お客の心をひきつけている。 -
男と女の関係はどのように変化してきたのか―牛窪さんインタビュー
Posted on 2010年10月25日「男と女の関係はどのように変化してきたのか」をテーマに、マーケティングライターの牛窪恵さんをニューズルームEの講義にお呼びし、履修者全員でインタビューを行った。 -
若手へつながる江戸の伝統文化「和船友の会」
Posted on 2010年10月25日東京都心は江東区、スカイツリーに程近い横十間川親水公園で、お江戸体験はいかがですか。船頭さんがこぐ昔ながらの「和船」に、無料で乗ることができるのだ。運営は、和船操船の伝統技術を保存する「和船友の会」。中学生から95歳までの男女60人が、ボランティアで和船の魅力を伝えている。 -
野宿者や派遣労働者とともに
Posted on 2010年10月25日「ワーキングプア」「派遣切り」という言葉を多くの人が知る時代になった。もっと前から野宿者や派遣労働者に寄り添い、取材を続ける記者がいる。毎日新聞記者の東海林智さんだ。彼が現場に通い続ける理由は何か。 -
国際ペン東京大会 大隈講堂などで開催
吉岡忍さんに「環境と文学」を聞くPosted on 2010年9月16日世界102カ国の文学者らで組織する国際ペンの年次総会「国際ペン東京大会2010」が9月23日~30日、早稲田大学大隈講堂などで開催される。参加85カ国・地域は過去最多となる。「環境と文学」をテーマに掲げ、環境をめぐる多彩な朗読劇を上演する今大会について、作家で日本ペンクラブ常務理事の吉岡忍さんにインタビューした。 -
早稲田らしく、青春を送ろう──「本庄~早稲田100キロハイク」
Posted on 2010年8月20日毎年5月、足の痛みに耐え、新しい友達を作りながら、学生たちが約100キロを歩き通す。「本庄~早稲田100キロハイク」は、埼玉県本庄市から早稲田大学までを2日間かけて歩くイベントだ。1962年に始まり、今では早慶戦、早稲田祭と並ぶ早稲田の名物行事となっている。 -
うつり変わる街で今も愛される老舗名画座
Posted on 2010年8月20日大好きなあの映画、見逃したあのシリーズを大きなスクリーンでもう一度観たい。そんな願いがかなう場所がある。高田馬場駅から徒歩5分の早稲田松竹映画劇場だ。人気作品が2本立て1300円の名画座で、多くの学生や地元の人々、映画ファンが訪れる。だが一時は、存続の危機に直面した。どのように乗り越え、にぎわいを取り戻したのだろうか。 -
「いつでも気軽に立ち寄って」人気のゆるふわルームシェア・1LDKに学生8人
Posted on 2010年7月27日単身者同士が一緒に暮らす「ルームシェア」が、若者の間で急速に広がっている。早稲田駅から徒歩1分、閑静な住宅街にある4階建てのアパート「いなほハウス」もその1つ。1階の1LDK(42平方メートル)で、男子学生8人が共同生活を営んでいる。 -
早稲田最後の洋服店/学生服とともに、90年の盛衰
Posted on 2010年7月27日1920年に開店した神崎洋服店は今、早稲田大学の早稲田キャンパス周辺に残る最後の洋服店だ。西早稲田商店街の2階建ての建物で、看板は昔のまま。だが、学生が学生服を着なくなり、紳士服も安売り店に押されて、商売は厳しい。後継者もいず、「これからどうなるか私も分からない」とオーナーの神崎和通さん(70)。最後の洋服店も、いずれ消えていくのだろうか -
「日本の伝統文化の素晴らしさを知って」/ 江戸小紋一筋150年、東京染物がたり博物館
Posted on 2010年7月27日早稲田大学・早稲田キャンパスの東門から、神田川の桜並木に沿って1分くらい歩くと、二つの木造屋敷が新緑の中にたたずんでいる。染色工房の「富田染工芸」と、「東京染物がたり博物館」だ。博物館は、日本で唯一の小紋専門の博物館。ここでは、日本の伝統的な染色技法、「東京染小紋」と「江戸更紗」を守り続けている。 -
服で世の中をハッピーに
Posted on 2010年5月31日ファッションジャーナリストという仕事には、あまり馴染みが無い人も多いかもしれない。どこに足を運び、何を取材するのか。その仕事の魅力と、ファッション業界における最新の話題を、ファッションジャーナリスト・藤岡篤子さんに聞いた。 -
もう一つの高尾山 「こげさわの森」のもどかしさ
Posted on 2010年1月15日ミシュランの観光ガイドで三ツ星を得た東京の高尾山は人気の観光地だが、その近くに「裏高尾」があることはほとんど知られていない。ここで2009年4月、ある「森」が一般開放された。第二の人気スポットを目指すのか、それとも? 現地で人々の思いを聞いた。 -
若返る直島のおじいちゃん 原動力はアートと郷土愛
Posted on 2009年12月29日「郷土のこととなると、魚が水を得たように元気になる。郷土自慢ならいくらでもできる」。高橋昭典さんは、2004年に発足した直島町観光ボランティアガイドの会の会長だ。はつらつとして81歳には見えない。直島のお年寄りは、皆さん、なぜかお元気 -
コラム:環境にいい観光客になろう
Posted on 2009年12月29日観光地に居住する人にとって、「観光客がマナーを守るか守れないか」というのは一番悩んでいる問題だと思う。観光客が増えると、地元の観光事業にも経済にもプラスの面がある一方、観光客が増加するにしたがい、環境にマイナスの影響がでることが予想されるから -
学生がカフェ経営 「ぐぅ」な試みで地域貢献
Posted on 2009年12月29日古い町並みが残り、「家プロジェクト」が展開される直島・本村地区。「和cafeぐぅ」はその一角の古民家を利用して3年前に開店した。高松市にある香川大学の学生たちが出資し、自分たちで店を経営する「学生ベンチャー」のカフェである。店内に「和cafeぐぅ」の三代目店長、下田達郎さん(22)=香川大学経済学部4年生=に話を聞いた。 -
エコとアートの結びつき―空き缶アート「よいち座」
Posted on 2009年12月29日直島町本村農協の横の細い路地を入ると、たたみ二畳ほどの小さなお店がある。そこでは、ギタリスト、バイオリニスト、ダンサーなど、かわいい笑顔の空き缶たちがお客さんを迎えてくれる。児島彰さん(65)、利子さん(61)夫妻が経営する「よいち座」である