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地域 Archive
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統合失調症患者に憩いの場を
Posted on 2010年6月24日埼玉県ふじみ野市のごく普通の民家に、統合失調症を抱える人々のための交流の場がある。患者の家族会「ウィズネット」を運営母体とする精神障がい者施設、「ライトハウス」だ。4年前に立ち上げた一人が、施設長の伊藤久子さん(65)。目指すのは、自立を目指す利用者のより所となる「灯台」だ。写真右は施設長の伊藤久子さん、左は副施設長の西山しめ子さん。 -
早大生に愛された理髪店、45年の幕を閉じる
Posted on 2010年1月15日2009年の夏、1軒の理髪店が店を閉じた。早稲田大学南門前で45年間、学生たちの髪を切ってきた「ヘアーサロン ホソカワ」だ。7月30日、長い間親しまれた店とその閉店を惜しむ学生たちやOBの1日を追った。 -
渋谷のテント村・宮下公園の終わり
Posted on 2010年1月15日東京・渋谷の宮下公園の野宿者たちが追われようとしている。桑原敏武・渋谷区長は6月の区議会で同公園の命名権をナイキジャパンに売却し、秋にも全面改修することを明らかにした。着工が始まれば野宿者たちは住み続けることができなくなる。彼らの声を聞いた。 -
もう一つの高尾山 「こげさわの森」のもどかしさ
Posted on 2010年1月15日ミシュランの観光ガイドで三ツ星を得た東京の高尾山は人気の観光地だが、その近くに「裏高尾」があることはほとんど知られていない。ここで2009年4月、ある「森」が一般開放された。第二の人気スポットを目指すのか、それとも? 現地で人々の思いを聞いた。 -
早稲田大学生協「焼き立てパン」の舞台裏
Posted on 2010年1月15日早稲田大学生協のオリジナル商品「焼き立てパン」が学生たちに人気だ。22種類あって、昼前になると、売り場は学生たちで賑わう。私も食べてみた。たしかにおいしい。でも、「焼き立て」って本当だろうか。どこで、だれが作っているのだろう。 -
「消されたヘッドライン」インプレッション記事
Posted on 2010年1月6日「必要なのは、真実を伝えること。そして、本物の記者」 巨大な権力を前に、ラッセル・クロウ演じるジャーナリスト、カルを中心とした、決して目を話すことができないサスペンス映画である。 終盤にいくにつれて、明らかな真実が次々と浮かび上がり、観客を映画の中に引きずり込んでいく。 -
若返る直島のおじいちゃん 原動力はアートと郷土愛
Posted on 2009年12月29日「郷土のこととなると、魚が水を得たように元気になる。郷土自慢ならいくらでもできる」。高橋昭典さんは、2004年に発足した直島町観光ボランティアガイドの会の会長だ。はつらつとして81歳には見えない。直島のお年寄りは、皆さん、なぜかお元気 -
コラム:環境にいい観光客になろう
Posted on 2009年12月29日観光地に居住する人にとって、「観光客がマナーを守るか守れないか」というのは一番悩んでいる問題だと思う。観光客が増えると、地元の観光事業にも経済にもプラスの面がある一方、観光客が増加するにしたがい、環境にマイナスの影響がでることが予想されるから -
学生がカフェ経営 「ぐぅ」な試みで地域貢献
Posted on 2009年12月29日古い町並みが残り、「家プロジェクト」が展開される直島・本村地区。「和cafeぐぅ」はその一角の古民家を利用して3年前に開店した。高松市にある香川大学の学生たちが出資し、自分たちで店を経営する「学生ベンチャー」のカフェである。店内に「和cafeぐぅ」の三代目店長、下田達郎さん(22)=香川大学経済学部4年生=に話を聞いた。 -
エコとアートの結びつき―空き缶アート「よいち座」
Posted on 2009年12月29日直島町本村農協の横の細い路地を入ると、たたみ二畳ほどの小さなお店がある。そこでは、ギタリスト、バイオリニスト、ダンサーなど、かわいい笑顔の空き缶たちがお客さんを迎えてくれる。児島彰さん(65)、利子さん(61)夫妻が経営する「よいち座」である -
「瀬戸内再発見」~芸術祭に向け、直島の内なる課題
Posted on 2009年12月29日2010年の海の日、直島、豊島、犬島など瀬戸内海の7つの島々を舞台に、「海の復権」をテーマとした瀬戸内国際芸術祭が始まる。100日間の会期中、約30万人の来場者が見込まれるが、主会場となる直島には、増加する観光客の車対策という大きな課題が浮上している。 -
産廃の教訓に風化危機 ~ 語り継ぐ砂川三男さん
Posted on 2009年12月29日香川県豊島で25年の歳月を経て住民と県が最終合意した産業廃棄物不法投棄事件。最終合意から9年経った今、得られた教訓の風化に危機感を持つ人がいる。廃棄物対策豊島住民会議議長を務めた、豊島生まれの砂川三男さん(81)だ。 -
シーサイド大西と豊島の三十年
Posted on 2009年12月29日豊島の家浦港の近くに「シーサイド大西」というカフェがある。1977年に開店し、産廃問題で揺れる豊島の歴史をともにしてきた。女主人として一人で「シーサイド大西」を経営する大西妃佐子さん(69)に、豊島の30年について聞いた。 -
豊島 棚田再生に奮闘中
世界がうらやむ楽園へPosted on 2009年12月29日豊島(香川県土庄町)の住民や棚田保存会、直島福武美術館財団らは、今年7月、草や竹林で覆われている豊島の休耕田を棚田として再生させる作業をスタートした。瀬戸内海の島々を舞台に開催される2010年7月の「瀬戸内国際芸術祭」を機会に始まった豊島再生「食プロジェクト」の大切な一環である。 -
瀬戸内国際芸術祭、アートで島は動く
Posted on 2009年12月29日瀬戸内海の七つの島を主舞台に「アートと海を巡る百日間の冒険」が始まる。「海の復権」をテーマにした瀬戸内国際芸術祭で、七つの島々ではそれぞれの特色を生かした事業が展開される。産廃問題に苦しんできた豊島は、水滴をイメージした新美術館建設で、アートの島に変身する予定だ。 -
今も残る風評被害、はやく食べたい『豊島みかん』
Posted on 2009年12月29日豊島は、清水がこんこんと湧く棚田の美しい島だ。もともと漁業、農業、石材業が盛んだった。しかし産廃問題の解決のため、島民が産廃の現状を語りマスコミが取材に来ればくるほど「豊島=産廃」のイメージが強くなっていった。島民の必死の活動によって産廃問題が解決へ向かうのと引き換えに、豊島は風評被害によって農業を失った。 -
ホストと連携してパトロール
歌舞伎町を健全な繁華街にPosted on 2009年10月5日新宿・歌舞伎町のメインストリート「セントラルロード」。夕方6時、黄緑のベストをつけた集団が近づいてくると、道をふさいでいた黒いスーツの男たちは一斉にその場から散っていった。 -
震災疎開パッケージ
商店会発、地震保険と地域間交流Posted on 2009年8月15日早稲田発のユニークな地震保険がある。2002年に早稲田商店会が開発した「震災疎開パッケージ」だ。他の地震保険と一味違い、被災時の疎開支援を特色とする同パッケージについて取材した。 -
変わりつつある新聞配達の現場〜新聞奨学生制度の現状
Posted on 2009年5月25日多くの学生たちに学びの機会を与えてきた新聞奨学生制度が、今、縮小の危機に陥っている。最大の原因は人手不足だ。とりわけ、新聞奨学生の大半を占めていた大学生の希望者減が顕著だという。早稲田大学近辺の新聞販売店も例外ではない... -
早稲田松竹映画劇場と早稲田大学
Posted on 2009年5月25日早稲田大学生が、高田馬場駅から歩いて大学キャンパスに通うことを「ババ歩き」という。その途中、早稲田通りの右手に「早稲田松竹」の看板が見えてくる。1951年(昭和26年)の設立以来、映画文化の象徴的な存在として親しまれて...