2010年10月25日
大島千佳、丸山紀一朗
閉ざされた死刑ー法務省と情報公開ー
死刑。究極の権力行使でありながら、私たち市民がその実態をつかむことは非常に難しい。何重にも張り巡らされた高い壁の向こう側にあるようだ。死刑に関する「情報」に焦点を当てた映像を制作し、様々な角度から法務省の情報公開の在り方を問うた。
2010年10月25日
大島千佳、丸山紀一朗
死刑。究極の権力行使でありながら、私たち市民がその実態をつかむことは非常に難しい。何重にも張り巡らされた高い壁の向こう側にあるようだ。死刑に関する「情報」に焦点を当てた映像を制作し、様々な角度から法務省の情報公開の在り方を問うた。
2010年8月27日。マスメディアは、死刑が執行される場所、いわゆる刑場が初公開されたと報道した。しかし、この刑場公開では、フリーランス記者や海外メディアは公開の対象外とされ、刑場を取材したマスメディアも、自由な移動や質問は制限された。
今回の刑場公開は、どのような意義があったのか。今後どのような情報が公開されるべきか。フリーライター、前国会議員、人権団体職員、元刑務官、市民へのインタビューをし、死刑制度に関する情報公開のあり方について、考えた。
(映像がご覧になれない場合はコチラ)
※この映像は、特定非営利活動法人OurPlanet-TVにおけるインターンシップで制作しました。